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雑誌の書評
 昔はスポーツ雑誌「Number」を買っていましたが、欧州サッカーとサッカー日本代表を取り上げるようになってからは買わなくなりました。だってサッカー取り上げる回数多すぎなんだもん。

 でも今回の別冊版ボクシング特集は買いました。徳山昌守は資金力が乏しいジムに所属していたから、毎回世界戦を組むのに苦労していたとは知らなかった。徳山がPRIDEに出るという話を聞いたときは、正気か?と思ったものですが、お金の事情があったのね。

 あの人は今扱いになっている辰吉が、まだ世界チャンピオンを狙っているのには驚きました。だって直近の試合が2009年(KO負け)で40歳になる人間が、世界チャンピオンを狙うって冗談にもなりません。しかも「2009年の試合の敗因はスパーリングもミット打ちもできなかったから」って辰吉一人で練習してるのね。

 マジメに世界チャンピオンを狙うには、練習メニューの作成から作戦を授けるトレーナー、スパーの相手をするスパーリングパートナー、試合中の止血を行うカットマンまで色々な人間がいないとできないということは、辰吉本人がよくわかっているはずなんだが。それでも世界チャンピオンを狙うと言える辰吉の頭の構造が見てみたい

 一番衝撃を受けたのは、いくつもの世界戦を差し置いて、日本タイトル戦で専門誌の史上最高のベストバウトに選ばれたり、ゴーストではなく本人が書いてNumberスポーツライター新人賞をもらったり、説明不要のベストセラー「はじめの一歩」の森川ジョージをバックにジムを開業して、教え子を世界戦の舞台に立たせたりとマルチな才能を持ちながら、甲府で土方に行きついた高橋直人でした。

 史上最高のベストバウトになるぐらいの試合が出来るなら、世界チャンピオンだってなれたかもしれないし、新人賞を取れるならスポーツライターだってなれただろうし、ジム開業十年で教え子を世界戦の舞台に立たせることができたのだから、トレーナーとしての手腕もあったんだろうし。ここまで才能を活かせない残念な人っていないと思う。 

 高橋直人の今は甲府のジムでトレーナーをやっているとか。もし世界チャンピオンを育てることができたら、高橋直人は残念な人から成功者に大逆転するでしょう。ぜひこの記事を書いた金子達仁は、高橋直人を追い続けていただきたい。

 締めはジョージ・フォアマンが45歳で世界チャンピオンを取ったNHKのドキュメンタリーのシナリオ。これ見た記憶あります。かつて「キンシャサの奇跡」でアリのセコンドに着いたアンジェロ・ダンディーが今度はフォアマンのセコンドに着くのはドラマとしか言いようがありません

 映像関係でDVD化不能らしいけど、このドキュメンタリーみたいな

 ボリュームたっぷりで満足なんですが、唯一残念なのは、失恋がきっかけでボクシング始めた角田光代の手記。プロでもない一練習生の手記よりもっと取り上げるべきボクサーいるだろ。僕だったら、アジアで初めてライト級を取って、ロベルト・デュランと試合したガッツさんのインタビュー取るね。

 執筆者一覧にならってベストバウトを挙げるなら、僕は薬師寺×辰吉。ボクサーは川島、徳山、長谷川の三択で。KOもいいけど、顔がきれいなままフルマークの判定で勝つのも好きなんですよ。一発で倒されるんじゃなくて、12R全て歯が立たなかったんだから、相手としたら心が折れる負け方だよね。 
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テーマ:ボクシング - ジャンル:スポーツ

[2011/04/27 21:02] | スポーツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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