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赦すことと理解すること
 「インビクタス」見てきました。アパルトヘイト、人種差別と言われても全くピンと来ない状態で見たのですが、天然芝が植えられたグラウンドでユニを着てラグビーをやる白人、土の上でボロボロのTシャツを着てサッカーをやる黒人を映し出す冒頭10秒で理解出来ましたし、「同じ国民なのにこういうことが許されていいんだろうか?」とゾッとしました。アパルトヘイトを説明ではなく、映像でわからせるイーストウッド御大は凄い

 27年の投獄を経て大統領に選ばれたネルソン・マンデラがやったことは白人への復讐ではなく、白人を赦すことでした。「ラグビー南アフリカ代表の愛称スプリング・ボクスと、緑を使ったユニは白人が決めたものだから変えよう」という意見にも、「それは白人への復讐にしかならない。白人への復讐より白人と黒人の理解が必要だ」と変えなかったぐらいです。

 白人が黒人に謝罪することより、黒人が白人を赦すことを優先する。自分を黒人の立場に置き換えたらこんなことはできないだろうな。観る前は「異人種との理解と非暴力」をテーマにした「グラン・トリノ」の延長だと思っていましたが、想像以上でした。

 「ミリオンダラー・ベイビー」を観て、御大がスポーツを撮れるのか疑問でしたがラグビーのシーンは迫力ありました。決勝の相手オールブラックスのロムーって背番号11、スクラムハーフなのね。2m、120Kgと普通フォワード、第一列をやるような体格なのにスクラムハーフをやるロムーはまさに怪物。日本が145点取られるわけだよ。

 W杯の結果はネタバレになるので書きませんが、黒人と白人が入り交じったマンデラのSPたちがラグビーで遊んで、決勝を白人、黒人関係なく応援し、エンドロールで天然芝のグラウンドでラグビーをやる黒人を観て嬉しくなりました。マンデラにとって大会の勝敗より人種を超えて一つになれたことが大きかったと思います。

 マンデラがオールブラックスのスコアを聞いて、「145点?一試合のスコアか?」というシーンには笑いが出ました。日本の145失点はパーティージョークになっているようです。南アフリカW杯でサッカー日本代表の予選突破は期待しませんが、パーティージョークになるような試合は避けていただきたいものです
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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

[2010/02/10 15:54] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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