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最凶の横綱
 プレイオフまであと二週間。ライオンズのことばっかり書くのも芸が無いから、当分遊ばせていただきます。今日は前から書きたかった昔のモーニングのことを書きます。

 僕が学生のときのモーニングはマジで黄金時代でした。だってホントにやまとはNYに核をぶっ放したのか?と一週間ドキドキしてみたり、カブの打力とローズの熱さを併せ持つREGGIEには興奮しまくってたし、帝国金融を見て金の怖さを学んだり、熱血営業マン宮本を見て社会人って大変だなあと思ったり、ジュンちゃんを見て会社ってつらいことばかりじゃなくて、楽しいこともあるんだなあと思ったり。モーニングには当時かなり楽しませてもらったものです。ちなみにクラスでモーニングを購読している人間は僕だけでした。

 あの頃のモーニングは講談社中の精鋭が集っていたとしか思えないです。だって今思うとドリームチームでしたもん。当時はモーニング以外のマンガ雑誌はいらないッとマジで考えてました。というわけで今回は当時のモーニングで主軸を打っていた「ああ播磨灘」のことを書きます。

 横綱播磨灘がなにをトチ狂ったか、「双葉山の六十九連勝を破れなかったら廃業する、その代わり好き勝手やらせろ」とムチャいうんですよ。事実、コスプレして土俵入りするわ、負けた力士に蹴り入れるわ、負けた力士を称えるどころか一喝するわ、「綱は俺様が選ぶ」とばかりに綱引きの綱を巻いて土俵入りするとか。

 連載終盤にはさすがに廃業させられる(当たり前だ)のですが、「最強の力士になりたかったら俺様に挑戦しろ」と勝手に自主興行やるわとやりたい放題。そういえば極道と交際というのもあったな。なんか巡業サボるぐらいどおってことない気がしてきたたぞ。

 なんども播磨灘に技を掛けられて「これは死んだな」というシーンばっかりだったので、相撲というより格闘マンガの領域に加えてもいいでしょう。というかよく死人でなかったな。

 先日懐かしくて某大手古本屋で立ち読み(買えよというツッコミは不可)したんですが、そのとき気づいたことがあります。播磨灘の心情描写(吹き出し以外でセリフ書くやつね)が全くない。ハードボイルド小説の手法の一つに、「三人称で書いて感情移入をしづらくする」ということをなにかで読んだ記憶があります。僕は小説なんて書いたことはありませんが、この手法は難しいことが想像できます。

 主人公に感情移入しづらくする分、ワキのキャラを使って主人公を掘り下げないといけませんから。そういえば取り組み前に播磨と対戦する力士の心情がエンエンと語られていたっけ。

 「ああ播磨灘」はハードボイルド小説の手法を用いて成功した、おそらく唯一のスポーツマンガだと思います。さだやす圭はもっとストーリーテラーとして評価されていいはず。

 一時の熱も無くなって今では「GIANT KILLING」と「バガボンド」ぐらいしか読まなくなりました。でも「OL進化論」だけは変わらないのでホッとします。「OL進化論」はモーニングのオアシスだったんだなあ。

 次回は「レッドクリフ」公開に合わせて「蒼天航路」を書く予定。お楽しみに。
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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

[2008/10/04 23:22] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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