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御大の凄み
 週末は佐渡川準の遺稿になった「あまね」の三巻と「ドカベン傑作選別巻3」を買って読みました。「あまね」の巻末に「これからもよろしくお願いします」と書いてあるのが寂しい

 「ドカベン傑作選」を読んで、改めて水島新司って凄いなって思いました。掲載されているのは、70年代に連載された「男どアホウ甲子園」、「野球狂の詩」、「ドカベン」、90年代に連載された「ストッパー」、「おはようKジロー」から一編ずつ。つまり2000年代の「ドカベンプロ編」と合わせると、70年代から2010年代まで水島新司を語れるんですよね。

 こんなに長期間に渡って複数の代表作を持てるマンガ家ってもう出ない気がする。森高夕次は天才の定義として、「多作であること」と挙げていますが、水島御大はそのまま当てはまる

 読んでいて70年代に「男どアホウ甲子園」、「野球狂の詩」、「ドカベン」が被っていることに驚きました。少年四誌に三本同時連載ってありえない。そういえば、水島御大は「同じ週に三つの雑誌で表紙を飾ったのが自慢」と語っていましたが、このことだろうね。

 それと話の構成が上手いことに驚きました。例えば「スラッガー藤娘」は野球と歌舞伎を掛け持ち(二刀流だ!)する国立玉一郎の真意は「女形の藤娘から豪快な弁慶を演じるために野球を通じて、荒々しさ、たくましさを着けたかった」とともに、「弁慶を演じる力が落ちてきた父親に引退を迫る」ことを30Pでやっているのは凄いです。

 同じプロットを渡して30Pで描けるマンガ家って今いるんだろうか。昔の水島新司って凄いんだなと舌を巻きます。

 ということで、世代的には間に合わなかった「野球狂の詩」や「男どアホウ甲子園」のキャラが出るドリームトーナメント編がマジメに楽しんでいるのです。藤村甲子園と不知火の投げ合いは痺れました
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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

[2013/11/10 20:04] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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