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帰宅後読んだ方がいいマンガ
 泣くのをこらえながらの出勤でした。大の大人を泣かせるなんて、古谷野はひどいよ。「ANGEL VOICE」の麻衣ちゃんは長く生きられないのがわかっているから、成田に「日本代表のユニフォームを着ている姿が見たかったな」と手紙を書いたことに、母親が「『見たい』に直しなさい、試合に向けてあなたがいなくなることを、できるだけ意識しなくてもすむようにしてあげなきゃ」って母親も長く生きられないことをわかっているんだ。こんなに悲しい親子の会話は初めて見た。

 マンガを読んで、こんなに泣きそうになったのは初めてです。麻衣ちゃんがうまく話せなくなったり、歩けなくなったりと初期症状から、重体に陥るまで病気の進行を丁寧に描いているので、読んでいて辛いです。第一話で麻衣ちゃんが死ぬことは明示されているので、「どうせ死ぬんだろ」と斜めに見てもいいんですが、マジメに泣けるなんて小谷野の構成力は高すぎる

 井上雄彦は「バガボンド」の執筆動機について、「『スラムダンク』はさわやか青春ものだから、次回作は暗くて、ドロドロした話を描きたかった」と話していました。古谷野も生死を扱うことによって、マンガ家として力量を着けたかったという動機があるかもしれない。前作「GO And GO」で投手生命を失うことをわかっていながら、ムリして投げる柳を描いたんだから、重い話は十分描けるのにね。

 北方謙三は「水滸伝」を描いているとき、キャラが死ぬたびに弔い酒を飲んだそうです。井上雄彦は「バガボンド」の中で「清十郎は強さを失ったら輝かない」と原作に反して清十郎を退場(死亡)させた詫びとして(多分)一話使って清十郎の半生を描いたものです。

 つまり、創作でも人の生死は重いんですね。「麻衣ちゃんを死なせないと話が進行しない」とプロに徹して古谷野は描いているはずです。絶対心で泣きながら描いているよ。

 でも、「ANGEL VOICE」は船学戦を最高の試合にしないと終われないので、試合の構想も考えているはず。前作の最終決戦、巣ヶ北戦も野球マンガ史に残る死闘だったので、かなり期待するし、期待を裏切らないことも信じています。

おまけ

 「マーニー」でへレンが友情出演したのが楽しかったです。マーニーとへレンどっちもストライク
 
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テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック

[2013/06/06 22:30] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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