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ある映画配給会社の倒産
 いきなりですが、今年最も(二番目は徳山逮捕)ガッカリしたのは映画配給会社プレノン・アッシュが倒産したことでした。

配給・製作会社のプレノン・アッシュが2月20日、東京地裁より破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。

帝国データバンクによれば、同社が企画・製作を手掛けた日中合作映画「一九〇五」(黒沢清監督/出演トニー・レオン、松田翔太、前田敦子)の製作が、尖閣諸島問題の発生から事実上頓挫し、資金繰りがひっ迫、今回の措置となった。負債は債権者約129人に対し、約6億4300万円にのぼるという。


 90年代後半、香港映画が流行ったことがあって、僕もかなり観た記憶があります。プレノン・アッシュ抜きには香港映画ブームは語れないぐらいの存在感のある会社でした。それはカメラをグラグラ揺らす常識破れのカメラワークで、映画、ドラマ、PVにメチャクチャ影響を与えた「恋する惑星」を配給したというだけで説明がつきます。

 もしカメラワークに著作権が発生するなら、「恋する惑星」のカメラマン、クリストファー・ドイルは相当稼いだと言い切れるぐらい、みんなやりました。カウントするのが面倒になるほどやったもん。

 それだけの会社が潰れるのは寂しいものがあります。きっと、「1905」で社運賭けていたんだろうなあ。トニー・レオンが主演予定だったことを思えば、アジア圏内で上映する予定もあったに違いなく、そうなると前田敦子もアジア圏内でスターになれたかもしれないのに。いろんな意味で残念ですね。

 元々プレノン・アッシュは、たまたま現地で観た香港映画にハマった人が、「こんなに面白い映画は日本で上映されないといけない」と使命感に駆られて作った会社という伝説を聞いたことがあります。昔それを聞いた僕は、「好きなことを仕事にしていいんだな」と思ったものです。倒産したとはいっても、一時期の香港映画ブームを作れただけ存在意義はあったと思いたい。

 それはそうと、ウォン・カーウァイの新作がもうすぐ公開されることに驚きました。カーウァイの映画って大作は失敗するのは常識なんだけど、よく撮れたね。意外に世の中甘いかもしれない。
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テーマ:映画 - ジャンル:映画

[2013/05/08 00:07] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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