「格とか力の差を見せて完勝する」という楽観的な予想と、「ジャイアント・キリングを喰らうかも」という悲観的な予想の二つありましたが、後者の予想が当たる寸前でしたね。以前、「ブラジルは予選で開催国でありメジャーリーガーを揃えたパナマに勝っているから、油断できない」と書いたら、その通りでした。こういう予想は当たって欲しくないのに。
今日の殊勲者は8回に犠牲バントを決めた糸井でしょう。おそらくシーズンでバントをしたことのない糸井にとって、あの場面でバントを決めるのは難しいと思います。バントをやらせたいならピンチバンターとして、井端を送った方がいいぐらい。糸井はよく決めてくれました。 8回に糸井に犠牲バントをやらせるなら、なぜ7回の鳥谷に犠牲バントをやらせない?とかケガしている阿部を代打の後そのまま守備に就かせる必要があるのか?最終回に牧田を出すなら炭谷とライオンズバッテリーを組ませた方がいいのにとか采配の疑問は残りましたが、勝てたことだけはよかったなと。 普段はリーグが違って縁のない井端、阿部がタイムリーを打つのを見て、体が自然にガッツポーズしたことを思うと、これが12チームの垣根を越えて結束できる国際試合なんだなと思います。ペナントレースではミスをしても叩くのはひいきチームのファン、1/12だけですが、国際試合は全チームのファン、12/12なので責任、背負うものがハンパないです。牧田はよく抑えてくれました。 明日の中国戦は楽に勝って、東京ラウンド進出をほぼ確定させたいものですね。 スポンサーサイト
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