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たまには読書感想文
 僕はギャンブルの類は全くやらないということを断っておきます。パチンコ店を通りがかったり、電車内でパチンコの広告を見るたびに、「なんでパチンコとアニメは手を組んでいるの?」という疑問が前々からありました。そこで読んでみたのがこの本

 まず驚いたのは、「パチンコをやらない筆者がパチンコ店に行ったら、遊び方がわからなかった」という個所。なんでも、初心者は経験者に連れて行って解説受けないと遊べないらしい。パチンコって誰でも遊べる大衆的なものじゃなかったんだ。そんなに敷居の高いものが、日本全国どこにでもあるのが不思議です。

 人気のないアニメがパチンコ化されているのは、演出に動画を使いやすいパチンコ台製作者の都合と少しでも制作資金を回収したいアニメ製作会社の都合らしいです。納得。演出をオリジナルで作るより、ベースがあった方が作りやすいし、アニメ制作会社からすれば一円でも多く稼ぎたいのは当然でしょう。

 パチンコ好きに取っていい台とは、稼げるかどうかなので、作品の知名度はどうでもいいらしいと。そうだろうね。知名度の高い作品の台で負けるより、知名度の低い台で勝つ方を選ぶよね。ちなみにパチンコしやすい作品とは、パチンコ台の演出上、勝ち負けがはっきりするバトル物の方がいいらしいです。

 ちなみに、アニメ好きが作品化されたパチンコ台を打ちにパチンコ店に行くケースはないといっていいらしいです。アニメ好きは金を使うなら、CD、DVD、フィギュアなどグッズに使うし、前にも書いたようにパチンコを遊ぶには素人には敷居が高いし、パチンコは事実上のギャンブルなので、好きな作品をギャンブルに使うなんてという気持ちがあるとか。なるほどね。

 アニメ業界の景気があまりよくないことは知っていましたが、パチンコ業界も景気がよくないらしい。なんでも95年には2,900万人いた遊技人口が、2008年は1,580万人に減っているとか。パチンコ店ってどこでもあるから、景気がいいと思っていた。ここまで表と中身が異なる業界ってあるんだろうか。この本ではパチンコとアニメが手を組んだのは「末期症状の患者同士の延命治療」と結論づけています。

 パチンコをやらない僕に取ってこの本は驚くことばっかりでしたが、最も驚いたのはアニメ業界のガードの固さ。恥ずかしいから触れないで欲しいといわんばかりの取材拒否の嵐。だったら、パチンコと手を組まなきゃいいだろうにと思うぐらいです。僕が思うぐらいだから、筆者はどれだけ悩んだことかと。

 中でもゴンゾの「取材したかったら、ロイヤリティーを持ってこい」にはあ然としました。アニメ雑誌にはロイヤリティーどうの言わず、嬉々として取材を受けるだろうにと。筆者がブチ切れて「言論の自由は憲法で保証されている」と怒りのメールを出すのはわかります。もし僕が同じことをされたら、同じようなことをやるだろうな。

 知らない業界がわかるので、ノンフィクションやルポを読むのは楽しいですね。次はなにを読もうかな。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

[2012/11/04 20:15] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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コメント
なるほど、これは一気に読めちゃうくらい面白そうですね。

ちなみにパチンコ台やパチンコ店のCMが出てくるようになって私はいまだに違和感があります。やるなとは言いませんがCMでやるのはね・・・あまりいただけないと思ったりします。
[2012/11/04 22:03] URL | jil #- [ 編集 ]
>jilさん

 昨日図書館から借りてきて、その日のうちに読み終えました。 知らない世界を知るのは好奇心が満たされますね。

>ちなみにパチンコ台やパチンコ店のCMが出てくるようになって私はいまだに違和感があります。

 子供が見ているゴールデンタイムでCMをやるのはどうかと思いますし、某アイドルのパチンコ台が出たときはあ然としました。もう少し青少年に配慮した方がいいのではと思います。
[2012/11/04 22:53] URL | だい #- [ 編集 ]
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