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たまには野球以外
 「オフは野球以外のことを書くぞ」と意気込んだ割には、野球ばっかりなのはどうかなので、今日は野球以外で。「終の信託」見てきました。

 絶対人前には見せたくないはずなのに、脱いだり、吐いたりも辞さずと草刈民代の女優根性を見ました。でも、どっちも必然性を感じません。10数年主治医を務めている役所広司の「回復不可能と判断したら、延命治療はしないで欲しい」という願いを断れなかっただけでいいのに

 同僚の浅野(役のムダ遣いだろ。役所が務めた患者役でもいいのに)との交際とか、草刈が睡眠薬代わりにウィスキー飲んだら悪酔いしたってシーンいらないだろう。そこを削って、役所との繋がりを掘り下げた方がいいのに。

 検事って怖いね。「補足説明はいらない、イエス・ノーで答えろ」って。それで「お前は人を殺した」と言われたら、延命治療をしなかった草刈はイエスとしか答えられないし。草刈がイエスと答えたら、待ってましたとばかりに逮捕状出すって、逮捕ありきで取り調べしてたのか。これじゃ日本は冤罪ばっかりになります。前作といい、周防監督はよほど検察、国家権力が嫌いと見ました。

 役所広司のぜんそく患者役は、荒い呼吸に邪魔されてうまく話せない、呼吸がしづらいから猫背になるとウルトラリアルでした。頬がこけていたから、役作りのために減量したんだろうし。今さらですが、役所は日本トップクラスの俳優だと思います。

 役所がノートに残したメモ、「回復不可能になった場合は、延命治療はしないと主治医に伝えた」が決め手になって、草刈が執行猶予四年、懲役二年と判決が下ったという字幕で終わります。つまり、生前に「延命治療はしない」と一筆書いて、家族にも納得してもらって、主治医に任せるのが最もいい選択肢だったんだろう。

 なんでもですが、約束事は一筆書かないと効力がないということを改めて思い知らされました。口約束はダメだね。

 周防監督は「『シコふんじゃった』を撮っているころ、帰宅して録画したスワローズ戦を見るのが楽しみで、睡眠不足で目を真っ赤にしたまま翌日現場に行った」という話があるほど野球、スワローズが好きとか。

 「Shall we ダンス?」が当たったころ、「野球が全く知られていない国、例えばロシアで野球を教える姿を通して、野球の楽しさを描く映画を撮りたい」と何かの雑誌で読んだ記憶があります。「Shall we ダンス?」で世界に評価されて、「シコふんじゃった」以来撮ったら何かの賞を取れるぐらいの人だから、やりたい企画を通すことは可能でしょう。

 痴漢冤罪、尊厳死と社会派二本撮ったんだから、撮りたい映画を撮ったらどうか。僕はいつまでも待ちますよ
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テーマ:映画 - ジャンル:映画

[2012/11/02 21:26] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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