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スーパースター
 去年のブログを読み返していたら、3ゲーム差、残り9試合、バファローズとの直接対決なしから三位に入ったことを思い出しました。今年は1.5ゲーム差、残り12試合、ファイターズとの直接対決二試合。去年に比べたら楽勝じゃない。明日からの三試合次第では、ライオンズが首位に立って直接対決を迎える可能性だってあるし。まだまだわからないよ

 明日からの10連戦の前に一息入れたいので、最近観た映画「フェイシング・アリ」の感想を書きます。アリの名言が素晴らしい。

「俺は偉大だ。22歳になった。俺が一番だ。世界に宣言した。毎日この言葉を繰り返す。俺は世界を震撼させただろ。俺は世界の王だ。俺は最高。俺は偉大だ。世界を揺るがした。」

「入隊についての答えはこうだ。俺は行かない。なぜ黒人と呼ばれる俺が1万6000キロも離れた土地に行って罪のない有色人種の頭上に爆弾を落とす必要がある?」 

「俺は他のボクサーより2倍優れている。相手を倒すだけではなく、どのラウンドで倒すかも俺の意のままだからさ。」

「俺を打ち負かす夢でも見たんなら、目を覚まして俺に謝りな。」

 痺れますね。作中ではアリは190cmの上背を持ち、ミドル級並みのスピードがあると評されています。試合映像を見ても、アリが速すぎて相手はパンチが打てないし、ガードできない。「キンシャサの奇跡」、「スリラー・イン・マニラ」などアリの名勝負が徴兵回避以降ばかりで、徴兵回避以前のものがないのが疑問でしたが、本作を観てわかりました。アリが強すぎて名勝負が成立しない。アリは「倒すラウンドを決めている」とうそぶくぐらいだったし。

 復帰後力の落ちたアリは皮肉にも名勝負を演じることになります。ジョー・フレイジャーとの三度に渡る死闘、ジョージ・フォアマンとの「キンシャサの奇跡」、世代交代を突きつけられたレオン・スピンクスに喫した敗戦、サード・カミングを合言葉にしてベルトを取り返したレオン・スピンクスとのリマッチ。どこを取ってもドラマチックすぎるね

 アリの年齢を重ねるに連れて、スピードであったり、覇気が失われるのが観ていて辛くなりました。クリンチばかりのレオン・スピンクスとのリマッチ、レオン・スピンクスに負けたとき「負けから学ぶこともある」と信じられないぐらい謙虚な姿勢を見せたのは辛いです。ヒールがいい人になったらダメだろう。

 「ボクシングとパーキンソン病との因果関係はわからないが、数え切れないぐらいパンチを浴びて、何度も倒されたら脳細胞が傷つかないわけがない」というコメントにゾッとしました。球技は死に直結しないので、本人が納得するまで続けるのもいいと思いますが、格闘技は死に直結するので、引き際が大事です。30歳を越えてベルトとを落としたら引き際だろうね。リマッチでベルトを取り換えして指名挑戦者に勝ってチャンピオンのまま引退した徳山の引き際が最高だと思う。

 インタビューを受ける全員アリ戦が人生のハイライトぐらいの気持ちで戦ったんだろうなと観ていて思いました。全員現在のアリの健康を気遣うところも印象に残ります。アリと戦った人間は心のどこかでアリと繋がっているんだろう。これぐらいの存在感を持つ人間をスーパースター、カリスマって言うんだろうね。アリを知らない僕に取って、いろいろ勉強になる一本でした。

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テーマ:映画 - ジャンル:映画

[2012/09/24 21:07] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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