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一流の条件
 「セッション」を観てきたので感想を書きます。その前に今年は野球より映画を見た回数の方が多いということに気づきました。このブログが映画評論がメインになりつつあると感じます。まあ僕が思ったことを書く編集スタイルなので、映画評論になっても構いませんが。

 本作を観て思ったのは、一流になるには異常な負荷を掛けて異常に努力しないといけないんだなということでした。とてもじゃないですけど、僕じゃ辿りつけない境地です。

 先生役のJ.kシモンズがとにかく怖い。リズムを教えるために四文字ワードを連呼したり、ビンタを乱打するシーンはさすがに引きました。10人習ったら10人潰れると言っていいです。でも、それぐらい負荷を掛けて、努力させないと一流になれないんですよね。最終的に先生に認めさせる生徒役のマイルズ・テラーは掌が破れるぐらい努力したし、交通事故(!)を起こしてもコンサートに来るぐらいの執念があったし。

 「一流になるにはどうすればいいのか?」と野球を問わず色々なアスリートの話を聞いたり、読んだりして考えたことがあります。本作を観て、一流になるには才能や運より異常な負荷、努力、執念の有無ではないか?と思いました。いくら才能や運に恵まれても異常な負荷、努力、執念がないなら一流にはなれないと思いました。一流の境地って凡人にはわからないだろうな。

 本作をTOHO新宿で観てきました。観たついでに歌舞伎町をぶらつきましたが、一本逸れるといかがわしくなるのはさすが歌舞伎町と苦笑するものがありました。「不夜城」の影響で上京当時は絶対歌舞伎町にはいかないぞと思ってたのが懐かしい
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[2015/05/17 21:54] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ポジティブ!
 風邪を引いたりして中々観に行けなかった「がむしゃら」を観てきました。中高時代のイジメ、レイプ、自殺未遂から始まり、パセドー病、椎間板ヘルニアを患いながらもリングに上がる安川 惡斗(以下安川)の凄まじいという言葉でも足らない生き様にあ然としながら観ました。

 辛かったという言葉では済まない中高時代のことを涙目になりながら語っているところを見ると、「ここまでして語らなくていいのに」と思いましたが、「これは10年来のつき合いになる髙原監督だから話せること、つまり安川対髙原監督のリアルファイトなんだな」ということに気づきました。

 ノンフィクション、ドキュメンタリーのキモは、「本人にとって都合の悪い事実をどう炙り出すか」だと思うんです。そこに踏み込むには、取材者と取材対象者での間に合意、あるいは共犯関係がないと成り立たないわけで。「がむしゃら」における安川と髙橋監督の間にはそれがあったと言い切ります

 観ていて最も心に響いたのは、腕立て伏せが一回も出来なかったという基礎体力の無さ、疲れやすくなるというスポーツ選手には致命傷になるパセドー病、白内障、椎間板ヘルニアとプロレスというかアスリートはムリだろと困難が多いのに関わらずに安川がポジティブなことです。

 この人は「自分の好きなことをやって生きているから後悔はない」という確固たる信念があるんだなと。体のことを考えると、引退した方がいいと思いますが、納得するまで現役を続けた方が安川にとって幸せなんだろうと感じました。そう、人生は楽しんだ方が勝ちということです。

 この映画を見て、「困難があっても、やりたいことをやって満足できれば人生勝ちだな」とポジティブになりましたし、安川に元気をもらった気がしました。作中最も心に残った安川の言葉を書いて終えます。「生きるのって苦しいです、でも楽しいです

おまけ

 今年に入って「KANO」、「ドラフト・ディ」、「フォックスキャッチャー」、「アメリカン・スナイパー」、「がむしゃら」と今年のベストを選べないほどいい作品を観ています。こんなにヒキのいい年はないな。ベストワンを選ぶのが難しいという嬉しい悲鳴をあげる年になりそう。
[2015/04/29 21:43] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
新連載「Major 2nd」感想
 「Major」は「吾郎が子供に見せたかったのは野球の楽しさ、素晴らしさであり、帰国して打者転向しても向上心は変わらない」とうまく終われたので、続編である「Major 2nd」には不安しかなかったです。でも、読みたいという気持ちが勝って出社前、朝一で「Major 2nd」を読んできました。

 薫が若すぎ。42歳には見えません。吾郎の稼ぎをアンチエイジングにつぎ込んでいるとしか思えない。「地域の野球少年を支えたかった」と吾郎が三船リトルにマイクロバスを買い与えるのですが、吾郎はこういうことはしないと思う。むしろ、「ただでもらえると思うのは甘い、強豪横浜リトルに勝ったらバスを買ってやる、俺が子供のとき出来たんだから、お前らにもできる」っていいそうなんだけど。

 野球少年の成長物語は「Major」でやりつくしたと思うので、「Major 2nd」でなにをやるのかな。吾郎に比べて覇気のなく、主役の魅力に乏しい吾郎の息子、大吾をどう成長させるかで作品の出来が決まると言い切ります。野球が上手くて、勉強もできて、無気力な大吾を一喝する吾郎の娘、いずみの方がキャラが立っているんだよなあ。「私が女子野球を『Major』にする」と意気込むいずみを主役にした方がいいのに。

 「ボロボロになるまで野球をやりたい」と台湾に行き、「さすがにいつまでも野球ができるとは思えない、どこでユニフォームを脱ごうか」と悩む吾郎を見たいんだけど。少年誌で書きづらいなら、青年誌、「ラストイニング」と「ザワさん」が終わって野球漫画のないスピリッツで書いたらどうかと。

 ともかく、当分は様子見で読もうかなと思っています。
[2015/03/11 22:33] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
不祥事を起こす土壌
 「野球部の監督が決まらないPL学園は受験者そのものが減っている」と聞いた今だからこそ読んでみました。一言で言えば、「残業時間ウン百時間」とか「終電までの勤務を毎日続けた」というブラック企業自慢としか思えませんでした。

 「一年生は上級生の練習相手から雑用までやらされる付け人をやる、そこで根性、精神力が鍛えられる」と多々OBが証言していますが、これって「一、二歳上ならなにをやっても許される」という歪んだ価値観を植えつけているだけだよね。パワハラ加害者予備軍を育成しているだけとしか思えなかった。

 「PL野球部OBはなぜプロ野球で成功するのか」という表題を突き詰めるなら、PL以外の学校を出た選手の証言を通して、PLの長所を浮き彫りにさせるという手法を取った方がよかったのでは?例えば桑田、清原にインタビューを取ったなら、同学年で東北高校卒の佐々木からもインタビューを取ってPLの長所を浮き彫りにさせた方がPLの育成能力に説得力を出せたのに。

 工夫次第でいくらでも面白くなる題材だと思うので構成、手法が残念です。巻末のプロOBリストには驚きました。大学、社会人経由でプロに入った人間をカウントすると、30期の岩田(タイガース)から47期の今江(マリーンズ)まで18期連続でプロ入りしているのは驚いた。56期の吉川(ドラゴンズ)、勧野(イーグルス)以来のプロ入りはあるのか、1987年以来の甲子園制覇はあるのか、PLの今後が心配です。
[2015/03/04 22:17] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
義務感、責任感の方向性
 一週間ぶりの更新。ライオンズ愛が冷めると更新ペース落ちますね。文章を書くことは好きなので、ブログ更新は続けるつもりですが、このブログを映画感想ブログにするのも手かなと思っています。過去、現在含めていい映画っていっぱいあるし。

 というわけで、「アメリカン・スナイパー」を見てきました。「160人を射殺した伝説的なスナイパー」という宣伝文句を見て、カイルは感情のない殺人マシンみたいな人だと思っていましたが、カイルは全く逆でむしろ、仲間を大事にする優しい人でした。

 「仲間を助ける」、「アメリカを救う」という義務感と、「イラク兵を射殺する」という職務を真面目に遂行する姿勢を見ると、ビジネスの舞台が戦場に置き換わっただけで、この人って有能で熱心なビジネスマンなのでは?と思ったぐらいです。撤収命令が出たとき、「俺はあと三週間しかいられないんだぞ!」と叫ぶシーンは、「期限、任期が近いのに遊んでいられない」と焦るビジネスマンと重なりました

 カイルが任期が終わって帰国するたびに、心が戦場から戻れないのは見ていて辛かったです。最初はテレビで戦場の映像を見たり、奥さんに「みんなイラクの話をしない」と嘆いているだけで済みましたが、除隊後は「日常はつまらない、戦場に出たい」と家に帰らず、覇気のない表情を見せているところは見ていて辛かったです。

 除隊した人と話したり、射撃の練習に付き合うシーンでは日常に戻す治療、リハビリの一環というより、「同じ思いを持っている人と一緒にいたい」ということだとしか思えなかった。表情に余裕が出て、日常に戻ったのに関わらず、治療の一環として会いに行った除隊した人に射殺されたのは悲しかった。

 この映画が最も訴えたかったこととは、義務感を持ちやすいマジメな人ほど戦争にハマっていくから戦争はよくないということだと思います。戦場ではなく会社だったら、カイルは熱心で有能なビジネスマンになっただろうし、家族が着いていたら仕事で燃え尽きるワーカホリックにならないだろうし。悲しい話でした。

[2015/02/22 20:53] | サブカル | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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